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塗替えで失敗しない方法

10年に一度の外壁の塗替え。絶対に変な業者にはあたりたくない。でも、どういう業者をえらべばいいのか本当のところ分からない…。安くあげたいんだけど、値段が安い所でやっても大丈夫?近所の塗装屋に頼めば安心?良い業者を見つけるにはどうしたらいい?全く塗装のことなんて全く分からないから不安…。

というあなた、ご安心ください。
あなたが塗替えのことを分からないのは当たり前です。
でも、全く分からないまま塗替えをしたら

すぐに剥げてきた…。
強引に契約させられた。

なんてことになるのは絶対に嫌ですよね。

毎日塗替えをしている私があなたの為に、
塗替えで後悔するのではなく、
ワクワクする塗替えになる為の方法をお教えします。

まずは自分で出来る簡単な点検10項目を確認してみましょう。

「外壁」

1

チョーキング(外壁を手で触った時に白い粉が付着する)の有無

①チョーキングの有無

2

水の浸透性(外壁に水をかけると色が濃くなる)の有無

②水の浸透性の有無

3

雨垂れ、クラック、コーキングの欠落(壁のヒビや亀裂)の有無

③雨垂れ、クラック、コーキングの欠落の有無

③雨垂れ、クラック、コーキングの欠落の有無

③雨垂れ、クラック、コーキングの欠落の有無

③雨垂れ、クラック、コーキングの欠落の有無

4

外壁の破損個所、塗膜欠落個所(サイディングの角や合わせ個所)の有無

④外壁の破損箇所、塗膜欠落箇所の有無

④外壁の破損箇所、塗膜欠落箇所の有無

④外壁の破損箇所、塗膜欠落箇所の有無

④外壁の破損箇所、塗膜欠落箇所の有無

④外壁の破損箇所、塗膜欠落箇所の有無

④外壁の破損箇所、塗膜欠落箇所の有無

5

派風の塗膜剥離(横樋が付いている裏の木部、耐水ボード)の有無

⑤破風の塗膜剥離の有無

⑤破風の塗膜剥離の有無

⑤破風の塗膜剥離の有無

6

軒天の塗膜剥離、染み、錆(軒裏の部分です)の有無

⑥軒天の塗膜剥離、染み、錆の有無

⑥軒天の塗膜剥離、染み、錆の有無

7

鉄部の錆、塗膜剥離、錆(屋根と外壁の見切り部分や霜除け屋根)の有無

⑦鉄部の錆、塗膜剥離の有無

⑦鉄部の錆、塗膜剥離の有無

⑦鉄部の錆、塗膜剥離の有無

「屋根」

8

トタン屋根の錆、塗膜剥離、チョーキング

⑧トタン屋根の錆、塗膜剥離、チョーキングの有無

⑧トタン屋根の錆、塗膜剥離、チョーキングの有無

9

(モニエル瓦、高圧瓦)セメント瓦、コロニアル屋根の塗膜剥離の有無

⑨セメント瓦、コロニアル屋根の塗膜剥離の有無

⑨セメント瓦、コロニアル屋根の塗膜剥離の有無

⑨セメント瓦、コロニアル屋根の塗膜剥離の有無

「木部エクステリア」

9

木部の塗膜剥離の有無

⑩木部の塗膜剥離の有無

⑩木部の塗膜剥離の有無

以上10項目目の中で気になる箇所があれば外壁・屋根塗装工事を考えましょう。

①まずは、見積を依頼します

電話、メール、FAXのいずれかの方法で見積依頼が簡単に出来ます。
実際に現状を見てのお見積りとなりますので、お見積りのご希望日
ご住所とお名前、お電話番号をお聞きします。
だいたいどこも見積りは無料です。

②見積現調

お約束した日に、実際に業者が家を見に来て外壁や屋根の痛み具合を見ます。
この時に何か質問があれば、聞いておくのがいいですね。
直ぐに適確に答えられる業者もいれば、分からなくて答えられない業者もいます。
これも塗替えで失敗しない良い業者選びのポイントになります。

③見積書を貰います。

現調後、業者が見積書を持ってきます。
その時に、希望の使用(ウレタン、シリコン等)になっているか。
塗り面積はあっているか。
ぬり回数は?
使用する塗料は?
等をチェックします。
ここでも、分からないこと疑問は遠慮なく聞いてください。
10年に1度の塗替えを成功させるか失敗するかがかかっていますから。
「○○代無料」「○○代サービス」などの記載が有る場合、
その根拠を聞いてみると良いでしょう。
(どうして無料にできるのか?その分のお金は何でまかなっているのか?など)
根拠のない無料サービスは、契約することだけが目的に場合もありますから。
値段は安いからいいわけでもなく、高いからいいわけでもなく、
かといってその中間くらいの価格ならいいわけでもありません。

お客様の中に何社からも合い見積もり依頼をされている方がおられます。
値段が安いのにこしたことはありませんが、
「お客様がお家の塗り替えをどのような目的でするのかを再確認して下さい」

お客様が金額を高いと思う理由の中で多いのが「10年前はもっと安かった」というものです。
確かに10年前に比べると価値は上がりました。その理由はなぜかと言いますと、
10年前は外壁塗装に保証書を出すところはほとんど無かった為、
営業マンに「ウレタン塗装で10年位は大丈夫ですよ」と言われて、
保証年数よりも金額で選ぶ方が多かったのですが、
最近では保証書を発行するところも増え、保証期間を目安に選ばれる方が多くなりました。
10年の保証を目安に頼むとなるとグレードアップのシリコン塗料などに変わりますから価格は上がります。
また、年数が経てば当然下地の補修(コーキングなど)をしなければなりませんので補修の追加が発生します。
他に物価の高騰でガソリン関係(塗装関係、金属他)が値上げしたのも理由の一つです。

例えば、
ブランド○○ハウスで40坪100万円
○○塗装で70万円
○○塗装で45万円の場合
どれを選びますか?
どれを選んでも間違いではありません。
塗り替えをする際お客様自信の目的が当てはまっていればいいのですから、
でも、結果塗って直ぐに剥がれてきてしまったらあなたはなんていいますか。
「以前よそで45万円でやったらだめだった。騙された」と言いますよね。
その時は安く済んで良かったと喜んでいても、
後でこのようなことになれば「騙された」という気持ちが残ります。
厳しい言い方かもしれませんが「あなたが選んだ業者です。」
どんなものでも金額には理由や価値観がありますので、
あなたがお家の塗替えをどのような目的でするのか再確認して業者さんを選べば
塗替えで失敗することなく、ワクワク楽しい塗替え工事になるはずです。

基本的に比べるならば、同じ塗料、同じ施工内容というように同じ条件にして比べるしかありません。
また、その上で大切なのが職人の技量、技術の高さです。
例え同じ塗料、刷毛を使ってもその塗料を使いこなす為の下地の見極めの的確さ、
刷毛さばき、塗料の知識で 仕上がりや数年後に必ず差がでます。
といっても この時点ではそんなことは分からないですから
実際に施工宅を見せてもらい施工された方から実際の声を聞きましょう。

④業者決定

あなたが、この人に頼みたいわ!と思った会社に依頼して契約します。

⑤塗り替え開始

いよいよ、塗替え開始です。
大事なのは、下地処理。
キレイに仕上げるにはいかに下地の処理をきちんとするかにかかっています。
それには、下地をきちんと見極めることは出来る職人に頼むのが一番です。
下地の見極めというのは、長くやっていても出来ない人は正直できません。
間違った方法では見た目がキレイでも長持ちはしません。
何処まで真剣に塗装という本当の意味を理解して作業し、
一つ一つの工程をどの位までするか。
1回さーっとケレンをしてもケレンしたことになりますし、
半日掛けてケレンしてもケレンしたことになります。

キレイに出来るかというのは技術レベルの問題ですが、
どこまでやるかというのは、職人としてのプライドのレベル、どういう思いで仕事をしているかによると私は思っています。
その他、足場のシートはきちんとかかっていますか?
養生はきっちりされていますか?
契約書通りの材料を使っていますか?
塗り回数はごまかされていませんか?

⑥完成

シートが剥がれ、足場もなくなり、いよいよお披露目です。
10年に一度の塗替えで失敗することなく、新築の時みたいに
ワクワクした気持ちになります。
生まれ変わった我が家を見て感動です!

⑦その後。

塗替え後の対応にも気をつけましょう。
塗り替えが終わったら知らん振り。という業者が中にはいるのも残念ですが事実です。
大和では、保証書の発行と、定期点検をしています。
塗り替えが終わったら直ぐに剥げて、知らんぷり…。なんて恥ずかしい事は職人のプライドに懸けて絶対にしたくありません。
保証書はこれからも、責任をもって対応する私達の約束の証。

最後に

最後に。
塗替えは、職人がどんな気持ちで塗ってくれるかによって仕上がりに差がでてくるものだと私は思っています。
一軒一軒丁寧に仕上げてお客様に喜んでもらいたい。と思って塗るか、手間を賭けずに早くお金を貰いたい。と思いながら塗っているか。

塗替えというのは、工事着工から工事完了までの間、一日一日我が家がキレイになり、ワクワクしながら完成まで待ちどおしい気持ちにさせてくれるものでなければいけません。

大事なのは、最後まであなたと同じ気持ちで最後まで塗替えしてくれる職人を捜す事です。

ここまでいくつか後悔しないためのポイントをお話ししましたが、
最後はやはり、あなたが信用できると思う業者を最後まで信じて依頼するのが一番です。
人間関係は大事ですからね!

質問などがありましたらいつでもどうぞ。
同じ奈良に住んでいる者同士、遠慮はいらないですよ!

あなたの塗替えが成功することを心からお祈りいたしております。

石橋竜也

 

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